村上茶

村上茶・・・産地・新潟

村上茶は、山形との県境に近い村上市のお茶です。
茶樹は、寒冷にも耐える品種で、日照時間が少ないために、玉露に近い、まろやかな甘みのある煎茶ができあがります。
生産量は少ないようです。

【村上茶の歴史】
過酷な気象条件のために収穫量はそれほど多くなりませんが、村上地方は上質茶を生産することで古くから知られています。

元和6年(1620年)に宇治と伊勢から移入されたお茶の実が村上茶のルーツとされ、以後村上茶は 良質茶の産地として発展、明治時代に入ってからはアメリカ、ロシアに向けて輸出されていました。


【村上茶の特徴】
村上地方の茶園はほとんどが小売まで行う自園自製農家で構成されているのが特徴です。
極寒の気候と寒風からお茶の木を守るのは、越冬した茶の木は。寒冷地方独特の葉肉の 厚い新芽を吹き、渋味の少ないまろやかな味わいを生み出します。
渋味より甘味のまさる村上茶は、宇治の玉露に甘味を加えるブランド用のお茶として利用 されたことがありました。